トランシーノを使う前にしみについてのお勉強２

トランシーノが効果を発揮する肝斑ですが、20～59歳の女性を悩ませるシミについて分類を行ったあるアンケートによれば、４割弱ものひとのしみが肝斑であったというデータもあります。３人に一人は肝斑である可能性が高いにもかかわらず、肝斑を自覚しているのは１割にも満たないというのです。これを読んでいる皆さんも肝斑という言葉を初めて知った方も多いのではないでしょうか。さらに、アンケートによれば、45～49歳の年代では、その過半数の方が肝斑というしみだったというのです。

しみといえば、形がハッキリしていて色が黒いのが特徴ですが、肝斑の場合は、ほほ全体に広がるため、一見しみとわかりづらいこともあります。目のまわりにはできないことも肝斑の特徴なので、顔色が悪いと思っていたら、実は肝斑だったということもありえます。

肝斑（かんぱん）は30～50歳代というごく限られた年齢層の女性にできます。原因が妊娠によるものだったり、経口避妊薬（ピル）がきっか けとなる場合もあるので、肝斑の発生には女性ホルモンのバランスがなんらかの形でかかわっていると考えられています。では、トランシーノは女性ホルモンのバランスを調整してしみを治してくれるのか？トランシーノの効果について別の記事で紹介しています。

トランシーノを使う前にしみについてのお勉強

トランシーノを使う前に、まず、しみについて知っておきましょう。しみがどういったものかについては、このブログを読んでいる皆さんは当然知っていることと思います。顔や手の甲、背中などにできる褐色の斑状のものがそうですね。特に顔にできるシミには女性は敏感です。見つけるととても嫌な気分になり、ついつい化粧で塗り固めてしまうことも多いでしょう。しかし、それでは根本的な解決にはならないので、しみを治す方法が必要ですね。

シミとはメラニンが多く作り出されている状態を指す総称であって、厳密にはいくつかの種類があるってしっていましたか。自分のしみについての情報をしっておかないと、トランシーノを使っても効果が期待できないかもしれませんから、しみについてお勉強しましょう。

シミといって一番に思い出すものは紫外線が原因のアレですよね。紫外線がもとでおこるしみは日光性黒子（老人性色素斑）といわれています。そのほか、小さな斑点が広がるソバカス（雀卵斑）もシミの一種なんです。そして、肝斑（かんぱ ん）と呼ばれる30代から50代の女性にできるしみがあるんですが、トランシーノはこの肝斑に対して効果が期待できるのです。

このほか、ソバカスより少し大きめのまるいしみは、対称性真皮メラノサイトーシスと呼ばれています。今回は、トランシーノの効果について考えていきますので、肝斑について考えて見たいと思います。